アリスは我が飼い犬でヨークシャテリアのメスである。
我が家に来てから1７年になる。幼犬の時は真っ黒で
かわいかったが、現在はメタボ状態で巨大化し、
とてもヨークシャテリアにはみえない。
自分のホームページのキャラクターにしている。
寝ているアリス。
寝ている姿はタヌキそっくり。この頃は認知症で、1日に何回も
エサを欲しがり困っている。エサと散歩と遊んでほしい時
以外は猫のように眠ってばかりいる。
無芸大食は飼い主に似たのか、仕方ない奴である。
犬の平均寿命を考えれば後数年か。アリスを見送ってから
自分も天国へ旅立ちたいものである。
アリスの散歩の道
アリスの友達、チャトラ。友達から預かった犬。
（追記）
平成２５年４月３日、アリス永眠する。
去年の５月以来、介護状態になり今まで自由に家の中を散策していたが、
私の部屋の中だけに活動の範囲をせばめた。
今年に入って３月２５日ころから餌を食べなくなり、水分だけの生活となった。
水分だけでは１０日間ぐらいしか生きられないと思ったがその通りになった。
水差しで水をやったが餌はどうしても食べなかった。
最期は苦しそうだったので、なくなった時はホッとした。
約１８年の生涯だったが長生きの部類だろう。特別世話したわけでもないが、
元々じょうぶな犬だったのだろう。かわいい犬だった。
ペットロスというわけではないが、何とも言えぬ喪失感がある。帰宅すると
ついアリスを探してしまう。この静寂感はなんだろう。
我が家に来た時は黒い小さい仔犬で、夜泣きするので一緒に寝た覚えがある。
それからは食欲も増し、ダイニングテ−ブルなど簡単にジャンプし食べ物をあさる
たくましさがあった。娘が飼いたいといって飼った犬だが一番癒されたのは
私かも知れない。感謝申し上げる。
人類１万年の歴史の中で狼から進化して人間の友として生きてきた「犬」。
枕元にいるだけでホッとする存在である。
アリスはなくなったが私のホ−ムペ−ジの中ではまだ生きている。
私が天国に旅立つ日まで待っていておくれ。
また天国で一緒に散歩しようね、アリス・・・。
